これは先祖の罪を背負った囚人達が自由を掴み取る物語。
AIの知能が人間を超越した時より遥か未来。
世界はEinstürzende Neubauten（アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン）という組織が統一していた。
死刑制度は廃止され、罪を犯した者は億を超える懲役を科され、自身が死んだ後も子孫がその刑期を全うする為、
“ダムド”と呼ばれる監獄に閉じ込められる。

この世界では楽曲が重火器より強力な武器となっている。それも名曲と呼ばれる曲ほど強力な攻撃手段である。
『可能性の箱庭』というテロリストにより様々な名曲が盗まれた。
『可能性の箱庭』は過去に戻り、名曲を使い改変することでアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンが世界を統一しない世界線を作り出そうとしている。それを阻止する為にダムドに囚われている囚人達から構成される国家文化保障局特殊収集部隊『時空旅楽団』が『可能性の箱庭』を捕らえ、名曲達を回収するミッションにつく。
途方も無い懲役を科された囚人達は回収した楽曲を使い、恩赦バトルに勝利することで懲役を減らしていく。
自由を掴む為の戦いに身を投じていく。